オーディションを受ける

最も古くからある古典的な方法です。

オーディションに応募し、選考を通過すれば芸能界への道は開けます。
オーディションの目的によって、合格後の仕事は様々です。

応募前にオーディション内容をよく見て、

「オーディションに合格することで、何が手に入るのか？」、

「応募者にはどんな才能が求められているのか？」

をよく確認し、自分に合ったオーディションに応募するようにしましょう。

オーディションのメリット

〇 安心感がある 　オーディションは大手事務所や大手スポンサー等が絡んでいるので安心感はあります。 　ただ、大手でもブラックな業界ですので、安心し過ぎないように。 〇 既に仕事がある 　映画の主役オーディションとか、レーベルが既にあってボーカリストオーディションとか、 　合格した途端に仕事で大忙しになります。

オーディションのデメリット

× 数名の選考者の好みで決められる 　今は有名な女優さんが、実は過去オーディション何度も落ちたなんて話はザラです。 　先行者はほぼ見る目の無いオジサンです。 　そんな人達の目にとまるよう他の人がやらない特技等を披露する必要があります。 × ほぼ運 　実力があっても合格しない人はたくさんいます。 　合格者の数は決まっており、その枠に入らなければデビューできませんので、 　時間と体力がすり減っていきます。

スカウトされる

渋谷や原宿など、スカウトマンが集まる場所で土日に1日中ウロウロしていれば、

制作関係者にスカウトされます。

 

ただしスカウトマンの中には、AV女優を捜している「アングラ系のスカウトマン」

も多数いますので、決してその場ですぐに返事せず、

自分の連絡先や名前も明かさず、

名刺をもらって、本物のスカウトマンかググってみましょう。

 

大手芸能事務所を偽っている場合も多いので、

必ずググった芸能事務所の電話番号に電話して、

本当に名刺と一致しているか、本当にそのスカウトマンが実在するか確認しましょう。

（名刺を出さないスカウトマンは論外です）

スカウトのメリット

〇 大手事務所であれば自分の売り込みをしてもらえる 　運よく本物のスカウトマンであれば、TV局等に自分を売り込んでもらえます。

スカウトのデメリット

× 偽物が多い 　9割はキャバクラやアダルト関係のスカウトです。 　スカウトは最初から疑いましょう。

養成所に入る

養成所は、芸能界を目指すための「訓練所」、芸能界の専門学校です。

 

ボイストレーニング、俳優養成所、ダンススクール等は

芸能界にパイプもあるので、養成所から芸能界に紹介してもらえます。

 

また、定期的にオーディションや芸能事務所への紹介も行なっているので、

レッスン料はかかりますが、芸能界の近道と言えます。

 

最初はコーラスとか、バックダンサー等ですが、

主役に近い場所で虎視眈々と下刻所を狙いましょう。

養成所のメリット

〇 安心感 　有名な養成所であれば、リスク無しにTV局等に紹介してもらえたり、定期的にオーディションの情報を入手できます。   〇 スキルの改善 　オーディションを待つ間、レッスンを重ねて自分のスキルアップになります。

養成所のデメリット

× レッスン料がかかる 　大手はプロの講師陣がいるため、レッスン料が高い傾向があります。 　安い養成所だとTV局とのコネも無いので、必ず実績のある大手を選びましょう。 　レッスン受けながらバイトをしてる人も多くいます。

業界人の紹介

意外と多いのが、業界人の紹介です。

「親戚が芸能プロダクションのお偉いさんだった」

「知り合いが有名プロデューサーだった」

「TV局の近くの中華店でバイトしてたら声をかけられた」

というルートから芸能界に入る人もたくさんいます。

これは確実ですし、権力者から紹介してもらった以上、

仕事をさせない訳にいかないので、大きな仕事がすぐに決まります。

 

ただし、1年位は大きな仕事をいただけますが、その後活躍できるかどうかは本人の実力次第です。

業界人の紹介のメリット

〇 安心感 　権力者の紹介であれば、ぞんざいな扱いは出来ないので、芸能界にありがちな売れてない女優が楽屋が無い等のヒドイ扱いはまぬがれます。   〇 芸能界への近道 　すぐに全国ネットのゴールデン番組に出演できたり、すぐに大きな仕事が決まります。 　名前も知らない女性が急にTVに出てる場合は、たいていこのパターンです。

 

業界人のメリット

× 結局は実力次第 　最初の1年位は仕事をもらえますが、2年目以降は実力次第になります。 　この1年で必ず爪跡を残すように努力しましょう。

まとめ